大人スケーター、サムサラです。
プログラムを滑るようになって1年半経ちました。
スケートを始める前にダンス経験はありません。
姿勢をきれいにするためのバレエのレッスンに通ったり、ダンスレッスンをときどき受けるようにはなったんですが、家でできる練習はないかなーと日々動画を探しては試してみたりしています。
氷の上で曲かけできる機会ってそんなに多くないし貴重な時間なので、陸できること、家でできることをやっておきたいなと。
陸でプログラムの練習なら時間はたっぷり取れるので、動画でインプットした情報をどう使って上半身や腕の使い方をブラッシュアップできるのか、研究してます。
アイソレーションの練習ができる動画
プログラムを滑るようになって気付いたんですが、身体のパーツを細かく動かせるほうがいろんな身体表現ができるなあと。
腕を動かすとき、「肩甲骨から動かす」って聞いたことありませんか?
それって、『肩甲骨を動かす』ということが意図的にできなければ「肩甲骨から腕を動かす」ができないわけで。
ダンスレッスンの初回レッスンのとき、アイソレーションを初めてやって気づきました。私はけっこう得意らしい。肩甲骨から腕を動かす、がわりとすんなりできちゃうタイプ。
腰痛体操や肩こり体操のおかげで、あちこちのパーツをバラバラに動かせるようになってました。なにこの怪我の功名。
ちなみに首も横にスライドさせることができます。インド映画のダンスシーンでやるやつ。胸鎖乳突筋を使います。
でも、まだまだ動かせる余地はありそう。もっと表現の幅を広げたい。
というわけで、アイソレーションを練習してみることにしました。
アイソレーションに関してはほんとうに沢山の練習動画があります。
今回紹介する動画は、ジャズダンスの基礎トレを10分にまとめたものです。前半にアイソレーションがたっぷり詰まっています。
この動画、解説動画もあります。どうやって動かすのか、注意点などがまとまっています。最初に見ておくといいと思います。
腕をやわらかく動かす練習の動画
腕が柔らかく動かせなくてラジオ体操みたいになる、みたいな悩みを聞いたことがあります。腕がつんつんに伸びていて、パタパタしちゃうかんじ。
柔らかい腕の動きで色気とかニュアンスとか美しさとか、出したいですよね。出したいです。とても出したいです。
探してみたらありました!
腕を柔らかく動かすための練習動画!
ジャズダンスの基礎動画と同じチャンネルで見つけました。
ニュアンス、雰囲気の作り方解説
スタートポジションに立ってポーズを取るときに、ちょっと軸から顔の位置を外してみるとか、ちょっと斜めに構えてみるとか、軸の直線からどこかをはずすとなんかかっこいいよね、雰囲気出るよねってなんとなく思ってました。
なので、要所要所で軸をはずしたポーズとか入れてます。こっそり。
ほんとうになんの根拠もなく「かっこいいよね」「雰囲気出るよね」って思っていたんですが、この動画を見て間違ってなかったのかなって思いました。
ニュアンスや雰囲気の作り方の解説動画です。
家でできることはたくさんある!
氷の上での練習ももちろん大切なんだけど、氷の上で表現をするための身体づくりも大切だよなあと思って、こういう基礎トレを家でやるようにしています。
鏡の前で身体の線がかっこよく見えるポーズや動かし方を研究したりとか。どこをどう伸ばすとこの振り付けかっこいいかなとか。腕はこうしたほうがかっこいいな、とか。
すぐにはできないかもしれないけど、積み重ねできっとかっこよくプログラムを滑れるようになるはず!と信じて続けていこうと思います。