大人のフィギュアスケート、成長記録(1年2ヶ月目・2020/07)

2019年6月に43歳でフィギュアスケートをはじめました、サムサラです。

自分が思っていたよりも急激にいろんなことが変化しているなと感じる今日このごろ。今月はひたすらバッジテスト中心の1ヶ月でした。

もうちょっと先になるかと思っていたバッジテスト初級受験が、あれよあれよという間に受験することになり、あっという間に受験が終わり、無事に初級取れました!!

「初級」って、なんかひとつのマイルストーンでした。大人スケーターで級を持っている人がけっこう多いリンクなので、先輩たちみんなの仲間入りできた気分です。

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1ヶ月の練習時間

  • 週1回のクラスレッスン(60分)0回(すべて休講)
  • 個人レッスン(20分)4回
  • 個人レッスン(15分)1回
  • 貸切練習(30分)2回
  • 自主練 25日

トータル:25日、57時間(累積:560時間)

いつもどおり、火曜日以外はほとんどリンクに行ける1ヶ月でした。海の日とスポーツの日の連休はもちろんリンクにずっといました。長い時間リンクにいられる日は、普段できないような練習もできるから楽しいです。

バッジテスト前の練習はひたすら初級セミサークルとクロスの練習。たまにスリーターンやモホークやクロスロールなどの練習。そんな日々でした。

テストのあとは、しばらくは1級の練習はしないで、スピンとかジャンプとか小技(って先生が言った)を中心に練習していく方針に決まりました。

私は1級の練習を少しずつして行ってもいいかなと思ったんだけど。たぶん私がそればっかり練習するだろうから、わざと避けたのかも。

バッジテストは突然に

1週目の個人レッスン、いつもどおりセミサークルを滑ってクロスのレッスンのために場所を移動しているときのこと。

「このあとのクロスが音にはめられたら、もう初級受けちゃいましょう。今月。」と先生。

「へ?」って間抜けな声が出ました。何言ってるのか理解できなくてw

「僕が何割くらいの本気度で言ってると思います?」って聞かれたんですが、どう考えても適当に適当なことを言う人ではないので「7割?」って言ってみると、「7割8割くらいですね。」と。けっこう高い。

私、自分ではクロスがまだまだだという認識なので、バッジテスト初級の受験はもうちょっと先になると思ってたんですよね。先月の成長レポに書いてたとおり。

ところが、音楽に合わせて滑れるなら受けちゃおうと。もう、その発言を聞いた時点で受験確定を確信しました。

私、ミュージシャンなので、そもそも拍に合わせることは得意なのです。普通の4拍。身体もそれに合わせられる。もうこの時点でワタシ的には受験確定ですよ。

というわけで、クロスのレッスンで問題なく拍どおりに合わせることができ、初級受験が確定。

受験申込みの締め切りがその日だったので、レッスン後にすぐ申し込んで2週間後の受験が決まりました。本当にあっという間。

一気に現実味が増してきた私、その日から既に緊張もMAXですw

その後、バッジテストに向けた練習に毎日ひたすら取り組みました。詳しい内容については別記事にて。

苦手克服は避けて通れない道

右足フォアインからの反時計回りのモホークが苦手なんです。

だから、いつも左足フォアインからのモホークでくるっとしてました。

でも、いつまでも苦手苦手言ってられないんですよ。ジャンプの入りで反時計回りのモホークって必要になってくるだろうし。

モホークのあとやスリーターンのあとに身体が回りすぎるのも、ごまかし続けてきました。でもこれじゃだめなんですよ。なんとかしなくちゃいけないなって、ずっと思ってました。

先月の成長レポに書いたことと重複するんですが、先月のレッスンで「わたし、そもそもモホークができていないかもしれません」と先生に話したら「身体をとにかくよくひねって」と教えてくれました。そのとおりやってみたら、ターン後の身体の回りすぎ現象が多少改善してるかんじ。

左右のモホークを連続して滑ることがぜんぜんできなかったのが、レッスン後に教わったとおり練習し続けていたら多少改善してきました。

「ひねる」ってこういうことか、と。

「ジャンプとスピン以外は全部ひねります」って言ってた意味が多少わかってきたのかも。

苦手だからって避けてても、ある日突然できるようになるわけなくて。できない原因をちゃんと見てもらって、アドバイスどおりに愚直に練習することで改善していくしかないんだなって思いながらやってます。

すぐには改善しないかもしれないけど、やっていくうちになんらかの進歩があるはず。進歩がないなら、またレッスンで見てもらって徐々に改善していけばいい、そう思います。

少なくとも、フォアビハインドクロス+モホークのあとに反対側にちゃんと出られるようになってきたので、改善はしていってるんだと思います。ほんの少しの進歩でも、できることが増えていくのは嬉しいです。

研磨のタイミングは計画的に

先月、研磨のタイミングをわざと遅らせてみたんですが、やっぱ無理だと気づいて月初に研磨行きましたw

横滑りし始めたエッジをちゃんと押さえて滑ることができるほど、私のスキルは高くありませんでした。

むしろ、横滑りを怖がってちゃんとエッジを押さえることができないという悪循環。怪我も怖いしまともに滑れないしで、平日の昼休みにショップに研磨に行くくらいせっぱ詰まる状態になってしまいました。

60時間を目安に、1ヶ月1回研磨行くことに決めました。横滑りしだしてからでは遅すぎる。

研磨直後の止まれない問題ですが、初級受験のためのT字ストップの練習が必要だったので、イの字ではなくひたすらT字で止まるようにしていたら怖くなかったです。

だからもう、『止まれないの怖い』って理由で研磨に行かないこともないし。今後は計画的に研磨行くことにします・・。

靴を買い替えました

フィギュアスケートを始めるときに買ったマイシューズ。まさかの1年で買い替えになりました・・・。

理由はすごく簡単。7キロ痩せたら足も痩せて、サイズが合わなくなりました。ぶかぶかになってしまったのです。

このあたりは別記事にまとめてアップしました。

特定給付金がすっ飛びました・・。

1年2ヶ月経過した私のレベルは?

初級受験が決まってしまったので、中旬くらいまではひたすら初級の練習中心でした。

セミサークル4本を通しで2回滑ったあとに細かい確認しつつの練習。初級クロスに必要なストロークやスイングの練習、T字ストップやチェック姿勢の練習などなど。

1日の練習の前半2/3が初級の練習。後半1/3でスリーターンやモホークなど、身体の軸がナナメってしまう問題やターンのときにトウがかかってしまったりターン後に身体が回りすぎる問題を解決するための練習と、両足スピンの練習、ってかんじです。バックインがどうしても良い位置に乗れないので、それもひたすら練習しました。。

バッジテスト終了後は靴のかかとが抜けてしまう問題を解決しようと10日くらいずっと試行錯誤の日々が続いていたので、まともに滑れませんでした。ブレードの位置調整、ほんと大変でした。

靴の買い替えも無事に終わったし、また気持ちよく滑れるようになったし、またしっかり練習していこうと思います!

できるようになったこと

  • T字ストップがスピード出しても大丈夫になりました!(ワタシ的快挙)
  • ビハインドクロス+モホークで反対側に出られるようになった
  • スリーターン+クロスで反対側に出られるようになった
  • インスリー+クロスが延々できるようになった
  • 両足スピンがちゃんとまわるようになった

練習中

  • 両足スピン(10回転)
  • 片足スピン(5回転)
  • フォアアウトスリー+クロス+ビハインドクロス+モホークのセット

習ったけど練習していない

  • なし

できること

なんとなくそれなりに形になってきたものを記載。
もちろんですが、ブラッシュアップはまだまだ必要なものばかりです。

  • ひょうたん(フォア、バック)
  • 両足スネーク(フォア、バック)
  • ストローク(フォア、バック)
  • 片足滑走(フォア、バック)
  • 片足スネーク ショートサイド(フォア、バック)
  • 片足スネークでロングサイド(フォアのみ)
  • クロスロール(フォアフロント、バックビハインド)
  • クロス+チェンジエッジ(フォアビハインドクロス、バックフロントクロス)
  • クロスオーバー(フォア、バック)
  • 両足スリーターン(フォア、バック)
  • スリーターン(FO, FI, BO, BI)
  • ダブルスリーターン(FI→BO、FO→BI)
  • オープンモホーク(FI)
  • ストップ(イの字、ハの字、逆T字)
  • セミサークル(FO, FI, BO, BI)

来月の目標

まずは新しい靴でしっかり滑れるようになること。そして、スピンの練習を本腰入れてやっていきます。

スリーターンとモホークが相変わらずターン後に腰が回りすぎてしまうのをそろそろ解決したいし、トウがガリガリいってしまうバックスケーティングも、そろそろちゃんと解決していきたいです。

  • 両足スピン(10回転)
  • 片足スピン(5回転)
  • スリーターン
  • モホーク
  • バックスケーティング(トウノイズ撲滅!)
  • あわよくばジャンプもレッスンで教えてもらえるといいなあ

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