フィギュアスケートバッジテスト初級、受験体験記。

2019年6月、43歳のときにフィギュアスケートはじめました、サムサラです。

私の通っているリンクはバッジテストを受ける大人のスケーターが多く、私も自然にバッジテストは受けたいなって思ってました。

フィギュアスケートを始めて1年。やっと初級を受験することができました。

その体験記録を公開します!

関わらないとわからないことだらけのフィギュアスケートの世界。フィギュアスケートに興味がある大人の方の参考になればと思います。

バッジテストについて

そもそもバッジテストってなに?

私がこの記事で書いている「バッジテスト」は日本スケート連盟のバッジテストのことを指します。

書道などでいう昇級試験のようなものです。初級から始まり、1級から数字がどんどん増えていって、8級まであります。飛び級はなく、全員が初級からのスタートです。

選手は所持級によって出られる試合が変わってくるので、大きな大会に出たい選手は小さい頃からバッジテストを受けてどんどん上の級を目指します。全日本選手権やオリンピックに出場するには7級が必要です。

私たち大人スケーターにとって級の所持は必須ではありませんが、自分自身の技術レベルの確認にもなりますし、目標があるとモチベーションにもなりますし、受験のための練習はスキルアップにも大いに役立ちます。

なにより合格したときに嬉しいので、興味がある方はぜひ受験してみてください。

バッジテストの申し込み方法は?

バッジテストに申し込むには、日本スケート連盟に競技者登録をする必要があります(2020年7月から変更になりました)

競技者登録が完了すると、登録者向けのWEB上の『マイページ』からバッジテストの申し込みができるようになります。

初級ってなにをやるの?

初級では以下のエレメンツのテストがあります。

  1. セミサークル(フォアアウト、フォアイン、バックアウト、バックイン)
  2. クロス(フォアクロス、バッククロス)

セミサークルのポイントは、グラグラしないことと、反対側に足を出すときにワイドステップにならないようにすることです。特にフォアアウト/フォアインは、ワイドステップやりがち。前に出したフリーレッグを一度スケーティングレッグの方に持ってきて、Tポジションを作って次の足で滑りましょう。

フォアクロスはふたつの円を2周ずつ滑ります。出だしはストローク、円を左回りで2周して円と円の間で「1の足」で片足滑走しながら隣の円に移動。今度は円を右回りで2周して、最後に片足滑走とストップがあります。これを、4拍(98BPMくらい)の音楽に合わせて滑ります。(次の項にこの曲のYouTubeのリンクを張りました)

バッククロスもふたつの円を滑りますが、フォアクロスとは異なりふたつの円を交互に8の字で2セット滑ります。出だしはフォアストローク、モホークターンまたはスリーターンで左回りのバッククロスに入ります。円と円の移動のときは「1の足」のアウトサイドで滑りながらスイングし、反対周りのクロスに入ります。最後は、スイングのあとチェック姿勢。これを、フォアクロスと同じ音楽に合わせて滑ります。

ポイントは「音楽に合わせて滑る」です。もちろん技術的にクロスなどのスケーティングができるようにするのも大切なんですが、一番のキーポイントは「音楽に合わせて滑る」です。

初級クロスの音楽

初級のフォアクロス、バッククロスともに「Swing Dance」という曲を使います。

合わせて滑ってみると意外に早いテンポにも慣れておきたいですし、音楽経験のない方はよく聴き込んで「拍のあたま(1拍目)」が取れるようにしておくと安心です。

大人スケーターが初級を受験できるようになるには?

バッジテストのための練習が必要なので、スケート教室に通われている方も個人レッスンが必要になる場合がほとんどです。

なので、いつも練習しているリンクなどで先生を探し、初級受験をしたいと伝えて個人レッスンを受けましょう。

個人レッスンを既に受けている人は、その先生に意思を早めに伝えておくほうが良いです。先生もそのつもりで指導してくださると思います。

また、バッジテストの申し込み前に日本スケート連盟への登録も必要なので、早めに登録申請をしておきましょう。

バッジテスト初級受験にかかった費用

バッジテストでかかる費用は以下の通りです。

  • 受験のためのレッスン費用(かかる金額は人によって変わります)
  • 練習のためのリンク滑走料(かかる金額は人によって変わります)
  • 貸切練習費用(かかる金額は人によって変わります)
  • 【受験当日】テスト当日にコーチにお渡しする指導料(先生によって変わります)
  • 【受験当日】受験料 3500円
  • 【受験当日】受験者手帳 1000円(持っていない場合)
  • 【受験当日】バッジ代 1000円(合格したら)
  • 【受験当日】テスト当日のリンク代(1000円〜2000円くらい?)

バッジテストのための練習は必要なので、レッスン費用と練習のための滑走料は必ず発生します。受験のための練習期間は人それぞれなので、かなり幅が出ると思って具体的な金額を書くのはやめました。

先生によってはバッジテストのための貸切練習をしてくれることもあるので、参加するとその分の費用がかかります。

体験記録

ここからは私の体験記録です。

リアルな情報として、みなさまのお役に立てばいいなと思います!

先生に受験の意思を伝える

私がスケートを始めた2019年6月から個人レッスンでずっとお世話になっている先生に、『今年中に初級取りたいです』と伝えたのが2020年3月。

『今年中ならぜんぜん取れると思いますよ』とお返事もらってひと安心。

もともとセミサークルとクロスはレッスンでやっていましたが、意思を伝えたことで、先生もバッジテストを受験する前提で指導してくれていたと思います。

日本スケート連盟に登録申請

4月の下旬に先生から新年度(スケート年度なので7月始まりです)の連盟登録のお知らせがありました。

年内に初級を受験する予定の人も登録してねってことなので、私も先生を通して書面で登録申請をしました。書面での申請後、WEBでも登録手続きが必要でした。

無事に登録されたよっていうメールを受信し、7月1日、待ちに待ったマイページログイン。

「フィギュア成年選手」と書いてある競技者証ページに、割とテンションあがりました 笑

そして、そのマイページに「テスト申込み」ページへのリンクがあるのに気づいて、なんだか急に現実味が増してきた気がしました。

受験日を決める

受験日の予定は特に決めていなかったし、『何月に受けたい!』とかは特になかったのですが、新型コロナウイルスで休業していたリンクが営業再開した6月から、毎回の個人レッスンが初級セミサークルと初級クロス中心になりました。

そして忘れもしない7月の初回のレッスン。

個人レッスンで初級セミサークルが一通り終わってクロスのレッスンをする場所まで移動するときに、「このあとクロスが音にハメられたら、今月テスト受けましょう」って先生に言われました。

たぶん私、だいぶポカンとしてたはず。もう一回ていねいに言ってくれました 笑

いくらなんでも突然すぎます、先生。

私、クオリティはさておき音に合わせてクロスを滑るのはできるので、『じゃあ受けましょう!申し込みの締め切り、今日なんで!このあとすぐ申し込みをしてください!』となりました。

クロスはまだまだバッククロスのトウノイズがひどいからもう少し先になると思ってたのに。まさかの2週間後にテスト本番です。

あまりに突然だとは思ったけど『いや、もう少し練習してから…』って言うのもなんか違うなあと。不安だから先に延ばすってことをしてもあんまり意味ないし、なにより、評価厳し目の私の先生が大丈夫って言うなら大丈夫。そんな感じでした。

受験申し込み

個人レッスンのあと、すぐにスマホでスケート連盟のマイページにアクセスして申し込み。

東京都でその月に開催されるテストは複数あるので、私のホームリンクのテストを選択。

スマホだと画面小さいから違うリンクで開催されるテストを間違って押しちゃいそうでけっこう怖かったです。何度も確認して申し込み完了。

スマホでも申し込みはできたけど、パソコンからの方が良いです、絶対に。

受験申し込みフォームにはコーチの名前を記載するところがあって、なんか照れましたw

そうか、私はこのコーチの生徒なのかー(あたりまえ)と、なぜか感慨深い気分に。

受験に向けた練習

申込みのあとは、テスト本番を想定した練習中心に切り替えました。

具体的にどんなふうに練習したのかを書いていきます。

セミサークル

先生に受験の意思を伝える前から初級セミサークルのフォアアウト、フォアイン、バックアウト、バックインを教えてもらってました。

自主練のときも毎回かなりの時間をセミサークルの練習にあてていました。

申込みが終わってからの自主練は、氷に乗ってすぐ、アップなしでセミサークル4本、FO,FI,BO,BIを滑る練習をしました。テスト当日はアップの時間はほとんどないってことだったので、本番を想定した練習の開始です。

私はほぼ毎日リンクで練習できる人なので、2週間毎回この練習をしていれば、本番当日に『アップなしで大丈夫かな?』と不安になることはないだろうと。

私、本当にビビリなんです。だから、できるだけ本番までに自信をつけておきたいなと。

初日から普通に滑り切れたし、その後も毎回アップなしで滑り切れたので、けっこう安心感につながりました。

受験が決まった日のレッスンのときに『これなら受かります』って言われていたんですけど、それでももっとクオリティを上げたくて、ほんとに細かいところまで練習を積み重ねました。

アップなしで4本滑ったあと、気になるところを徹底的に練習。

例えば、フォアアウトとフォアインは滑り出しでグラつくことがあるから、どうやったらグラつかないで滑り出せるのか、とか。バックアウトはサークルの後半の半径が小さくなってしまいがちだから腕を入れ替えるときに腰が回らないようにするとか。バックインは最初のサークルが大きすぎるから小さくしないと、とか。

そんな練習を1週間続けたあとの次の個人レッスン。フォアアウト、フォアイン、バックアウトは『なにも言うことありません』と、まさかの満点評価。私、大歓喜 笑

バックインはまだイマイチで。蹴り出しで上半身ひねるのを私が知らなくて再度レクチャー受けました。あと、力の方向が身体の内側に向かってるから、ほかと同じように身体の外に向けてねって話をしてセミサークル終了。

その日はレッスン後も5時間リンクにいて、ひたすらバックインのレベル上げ。ほんとに飽きない人なんだなあと、自分で自分に感心しました。

そんなふうに毎日練習をしていたら、テスト1週間前の月曜日、急に悟りを開きました。

「もう大丈夫だと思う」そんな瞬間がきました。

練習でやれることは全部やっているし、氷に乗ってすぐに4本滑ることもできるようになった。FO,FI,BOは先生から「なにも言うことありません」の満点評価ももらった。BIも「これなら合格ライン」って言われてる。

これだけやったんだし、これから本番までの日々も同じように練習するし。あとは練習通りに本番ができれば、多少ミスったとしても落ちることはないでしょって。

ワタシ的には完璧な状態で合格したいんだけど、それはもう、当日にならないとわかんない。「人事を尽くして天命を待つ」を、本当の意味で理解した一瞬でした。

クロス

受験日が決まった日に滑るコースをレクチャーしてもらったので、自主練ではパーツパーツを取り出して、練習しました。

  • フォアクロスの、円と円のつなぎの片足滑走(フリーレッグは美しくね)
  • フォアクロスの最後のT字ストップ(かなりスピード出してから止まる練習)
  • バッククロスに入るまでのストロークとターン(バッククロスはモホークかスリーターンで入ります。私はスリーターン派)
  • バッククロスの円と円の繋ぎの部分のスイング
  • バッククロスの最後のチェック姿勢

円クロスの練習は日曜日しかやれるスペースがないので、平日は外周を使って練習です。スリーステップをアレンジしながら練習。バッククロスはトウノイズが出てしまうので、音を出さないように気をつけながら。

他の先生が個人レッスンで初級クロスのお手本を滑ってたりするときはひたすらガン見。(イメトレです)

受験1週間前のレッスンではクロスのレッスンのときにバッククロスからのスイングを見てもらって、姿勢を直してもらったりしました。バッククロスでトウノイズが鳴ってしまう以外はわりとあっさりできるようになりました。

貸切練習(数日前)

ありがたいことに、受験数日前に貸切練習がありました。

初級と1級の受験予定者を集めて30分の貸し切り練習。クロスは本番と同じコースを本番と同じ場所で滑ります。それまでパーツパーツでしか練習できていなかったのが、このとき初めて全部つなげて練習できました。

もともと緊張しやすい私。しかも緊張すると足にきます。

この日の貸切練習は本番だと思って滑ろうと思っていたので、すっかり緊張してひどいことになりました。

フォアもバックもクロスがまともに入らず、バッククロスの入りのスリーターンは一度もうまくいかず、セミサークルは4本とも全部失敗。つまり全部失敗。

あまりのできなさに自分でも呆然。先生優しかった。すいません、先生。

「練習通り」を本番で出すことがどれだけ難しいことかは、音楽をやっているので痛いほど知っています。だけど、なんとか練習の80%くらい出したい。

不思議なんですが、ちょっと落ち着いてくると「貸切練習でこれだけ思いっきり自爆したんだから、本番はこれより悪いことはないでしょ」って気持ちと「なんかわかんないけど本番はちゃんとできる気がする」っていう気持ちになりました。

不安が増大することはなかったのは、たぶん、普段の練習量と「本番に向けて十分に準備してきた」っていう事実の積み重ねのおかげなのかなと思います。

ライブ本番でやらかしたことは、過去一度もない。私は緊張しいだしプレッシャーに弱いけど、なぜかきっと本番に強い。だから大丈夫。

まあでも、イメトレはしました。上手にきれいに滑れているイメトレ。

貸切練習(当日)

受験当日にも貸切練習がありました。

この貸切練習についてはもうちょっと下の方に書きました。

受験前日の準備

忘れものがあるとそれだけでメンタルにくるので、前の日にしっかりと準備。

  • 当日着るもの(着替えの必要がない状態で来るようにと)
  • お金(けっこう千円札がたくさん必要っぽい雰囲気)
  • 提出物(コロナ対策で健康調査票の提出が必要なので)

そして一番大切なのは

目覚まし時計のセッティング

なにせ朝が早い。5:45から貸切練習、6:50から本番なので、5時にはリンクについていたいし、なんなら朝ちゃんと身体を動かしておきたい。3時起きです。

というわけで、そっこう寝ました。21時半には寝ました。

受験当日の段取り

テスト本番は6:50から。でも、5:45からテスト前の貸切練習。

それまでに陸でアップもしなければいけないし靴も履かないといけないし、5時にはリンクについたほうが良いなあと計算。

家からリンクは近いので問題ないですが、遠距離に住んでいる人にはなかなかの集合時間だと思います。

当然ですが、起き抜けすぐに身体は動かない。なので、3時には起きて、ごはん食べたりシャワー浴びたりストレッチしたり、お化粧をいつもより念入りにしたり(笑)

時間に十分余裕を持って準備して、始発電車でリンクに向かいました。

受験当日の服装(衣装)

服装について、先生からの指示はありませんでした。

同門の大人スケーターの先輩に聞いたら「いつもどおりで良いって言われたからこんな感じで行きましたよ〜」とのこと。その先輩は「フリース+黒レギンス+スカート」でした。

私はいつも「水色フリース+ヨガパンツ+黒のショートパンツ+レッグウォーマー」ですが、変な目立ち方はしたくなかったので、「水色フリース+黒のスケートレギンス+黒のショートパンツ」にしようと思ってました。

テスト本番前の貸切練習ではいつもの派手なヨガパンツではなく黒のスケートレギンスで。でも、貸切練習であまりにも盛大に自爆したので、いつもの派手なヨガパンツにレッグウォーマーで滑ることにしました。ただのゲン担ぎです。

水色フリースは、先生がすぐに私を見つけられるように 笑

普段水色トップスしか着ていなくて、他の色を着ると「水色じゃないと見つけられない」といろんな人から言われるので、本番もいつもどおり水色にしました。

受験当日の貸切練習

前日になって「明日5:45から30分、テスト受ける人向けの貸切があります」って先生から案内がありました。

「初級の曲かけがどの程度できるかはわからないけど、一回は滑れると思うから。足慣らしのつもりで来れたら来てください。」と。

始発に乗って行きました。氷に乗ってすぐに初級のクロスの曲かけ。フォアはなんとかそれなりに。バックはトウノイズが鳴らないように慎重に滑っていたら盛大にコケました。もともとクロスはある程度スピードを出したほうが滑りやすいのに、慎重になりすぎて進まなくなってしまったのが原因。

もう一回滑れるってことで、今度は全力で。直前のクラブ貸切練習のあとでリンクが整氷されてないとはいえ、円から円のつなぎのスイングで減速しすぎて、次のクロスに入りにくい。これは全力で滑らないとダメだな、ってそのとき思いました。

フォア・バック2回ずつ滑ったあと、すぐに1級の人たちと入れ替えになってセミサークルの練習へ。数日前の貸切ではボロボロだったのが嘘のように、それなりに安定。いつもできていることはできるし、いつも微妙なものはいつもどおり微妙。

何度かセミサークルを滑っているうちに、また初級の曲かけが始まったのでクロスの練習へ。

スケートに限らず、「本番」ってとにかく萎縮しがち。で、「練習通り」ができないってのがお約束。なので、あえてこのときのクロスの練習では、どこまで思いっきりやれるかを確認しました。

できる限り思いっきりやって、破綻しないギリギリの上限がどこかを見極めようと。思いっきりやった結果、自分の身体が支えきれなくなってコースアウトしたり転んだりっていう破綻するギリギリのラインを探っておこうと。

これ、やっておいて正解でした。

クロスを滑っていて、途中で曲のテンポと自分のスケートが合わなくなってくる瞬間があることに気がついて。特に、反対側の円に移動したあと、少しするとズレてくることに気がついて。これに気づけたのも良かったです。最後の1回は自分で4拍をカウントしながら全力で滑りました。

このときの貸切練習、結局フォアもバックも5回ずつ練習できたと思います。もう思い残すことはないくらいしっかり練習できました。

受験本番

6:15に貸切練習が終わってリンクから上がると、そこにはテストの関係者がもういて、受付のデスクが出てました。受付したら「1級の方はこちらで、初級の方はこちらで練習おねがいしまーす」みたいな感じで練習開始。

セミサークルを本番と同じ場所で練習して、先生から「あがってくださーい」と声がかかってリンクから上がり、1級が終わるまで待機。「あったかいとこで待ってて」って先生から指示があったので、暖房室で変な動きをして身体を動かしつつ、1級の様子を見学。「1級の内容、盛りだくさんすぎない?」って思いながら。

そして「初級の方、リンク入ってくださーい」と。いよいよ本番です。

数日前の貸切練習では緊張しすぎて自爆した私ですが、不思議となんにも緊張はありませんでした。「もう大丈夫」って気持ちがあったので。

セミサークル

まずはセミサークル。1番手の人から順番に、フォアアウトから。私は2番手。

前の人が3つ目の円に入ったくらいから「では次の方どうぞー」と。いつもどおりにやりました。いつも不安定になりがちな1つ目の円はやっぱり少しだけ不安定。でもその後は問題なし。まったくいつもどおり。

フォアインもいつもどおり、問題なし。バックアウトもいつもどおり。1つ目の蹴り出しのトウノイズもいつもどおりw

一番苦労したバックインもいつもどおり。1つ目の円の頭はアウトサイドで入ってしまっているし、円自体がでかい。そして2つ目以降は安定。まったくもっていつもどおり。できていることはできて、できていないことはできていない。

「練習通り」に本番をやるってすごく難しいことだと思うんですが、よくも悪くも「いつもどおり」でした。十分じゃないかな。

クロス

私たちのグループは4人だったので、2人ずつ滑りました。

まずはフォアクロスから。円と円のつなぎ目の片足滑走で滑る足を間違えました。「1の足」で滑って行かなくてはいけないのを、「2の足」で滑った私。片足滑走の4拍目で帳尻合わせて右回りクロスへ。右回りのクロスの入りがなんとなくあんまり良くなかった気がします。入ってなかったのかも。

最後のT字ストップは、ストップかける足が一度氷に弾かれてしまったものの、もう一回ストップかけて無事に静止。

4人全員滑ったあと、名前を呼ばれてもう一度滑ることに。私ともうひとりが2回目を滑りました。1回目が怪しかった人はもう一回やるのです。

「足間違えたしねー」「やっぱりクロスが入ってなかったのかなー」「止まれなかったしねー」と心当たりしかなかったので納得。

2回目は思いっきり行きました。朝の貸切で思いっきりやる練習をしておいてよかった。クロスはしっかり入れるようにして、移動するときの足も間違えなかったし、テンポもずれなかったし、最後のストップもちゃんと止まれました。

そしてバッククロス。

入りのスリーターンはブサイクだけどなんとか次のクロスにつながりました。2つの円を8の字で滑るので、円から円にスイングで移動するときに他の人とぶつかりそうになるのが怖いなあとは思ってました。で、案の定ぶつかりそうになって避けたら音楽から意識がそれてしまって次のクロスに入れず、両足ついたまま1小節くらい聞いて滑っちゃいました。その後、特に問題なく終了しました、が。

またもや名前呼ばれて2回目。ぶつかりそうになったあとに拍が取れなくなったの以外に心当たりはないけど、数日前の貸切練習ではクロスがことごとく入らなかったので、ひょっとしたらクロスが入ってなかったのかも?と。

2回目は私が先頭なので、思いっきり行きました。途中で「●●さーん、もう大丈夫ですー。終わってくださーい。」と。途中で終わりでした。OKだったな、と解釈。たぶん円を移動するときのスイングのあとクロスにちゃんと入れるかどうかを見たかったのかなと思います。

あっという間に終了

あっという間に終わるとは聞いてました。あっという間ってほどあっという間でもなかったけど(クロス2回ずつ滑ったし)、あっさり終わったなって印象です。

このとき、まだ先生は反対側サイドで見守り対応中だったので、私はひとりで水飲みながら「やっとおわったーーーー」と開放感を感じてました。

結果発表

エッジケースを付ける間もないまま、「初級の右側のグループの方、暖房室に移動してくださーい」と声がかかり、4人で移動。すぐに結果発表。

新型コロナウイルスの影響で結果発表と講評は行わないって連絡きてたのに、普通にありました。あっさりとですけど。

インサイドとアウトサイドが怪しい方もいらっしゃいましたが、全員合格です。おつかれさまでした。

これだけ。ほんとうにあっさりと終わりました。「ありがとうございましたー」とお礼言って、もう解散。

エッジケースつけて反対側サイドに歩いていったら、反対側も終了したらしく先生がこっちに歩いてきていて。「合格しました」って伝えたら「よかったーーー」と本当に嬉しそうに反応してくれました。

あれ、もうちょっとあっさり「そうですよね」みたいな感じかと思ってたのに、意外にすごい嬉しそうにしてくれてるなって思いました 笑

お財布をロッカーから取り出して、受験料などもろもろ6500円をお支払いして、受験手帳を受け取り。バッジは後日。

手にした受験手帳には、もう初級合格の記録が入っていました。

初級受験を終えて

終わってから、リンクのロビーで一緒に受けた女子高生とそのお母様と談笑。最近仲良くなった女子高生、ほんとうに綺麗に滑るんですよ。私、このひとのあとにセミサークルだったから、なんかすごい落ち着いてできました。

靴をロッカーにしまって荷物を全部引き上げてきたら、ちょうど先生が他の生徒さんのご家族とのお話が終わり、ゆっくりお話できました。とにかくプレッシャーでひどいことになっていた私だったんですが、当日になってみれば私は落ち着いていて、ぜんぜん問題なかったねって。

「貸切練習で盛大に自爆したから良かったよね」って話を先生としました。あれがなかったら本番で盛大に自爆してたと思います、ほんとうに。

先生にはほんとに良くしていただきました。自爆した貸切練習のあとも、ちょっとした瞬間に声がけしてくれたり、テスト前日も「15分だけですけどレッスンやります?」って声をかけてくれて、最後の確認を一緒にしてくれたり。受験当日の貸切練習でも超笑顔で声がけしてくれました。

コーチの存在って、ほんと大切ですね。メンタル面で。(と昌磨くんみたいなことを言ってみる)

というわけで、無事に初級合格しました。

よちよちペンギン歩きからスケートを始めて、コロナ対策でリンク休業だった2ヶ月を抜いた実質11ヶ月での初級合格でした。