大人のフィギュアスケート、成長記録(4年7ヶ月目・2023/12)

2019年6月に43歳でフィギュアスケートをはじめました。サムサラです。

年が明けたらすぐ試合なので、しっかり練習できるのは今月が最後。

そのつもりでしっかり試合の準備に時間を使いました。

まだぜんぜん実感はなくて、すごいのんびりと航空券の手配したりしてます。荷物全部はいるかな。

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1ヶ月の練習時間

  • スケート教室(60分) 4回 + 3回
  • 個人レッスン(30分) 8回
  • 振付レッスン(90分) 1回
  • 貸切練習:11回
  • 陸上トレーニング なし
  • ダンスレッスン なし
  • 自主練 29日

トータル:29日、60時間(累積:2768時間)

年末年始の休みもあったので、曲かけの貸切練習は多め。

年が明けたらすぐに試合なので、この1ヶ月は最後の追い込みって感じでした。

アーティスティック、ブラッシュアップ。

アーティスティックは振付師さんに振り付けをお願いしたプログラムです。

一度ブラッシュアップのレッスンをお願いしたほうが良いんじゃないかなと感じていたら先生からも同じ提案があって、すぐにレッスンを依頼してもらいました。

90分みっちりとブラッシュアップ。もともとの振り付けのブラッシュアップもあったけど、振り付け自体も変わりました。海外仕様に。

振り付けのときに国際大会で滑るってことは伝えてあったんですが、私のいまの出来具合を見て、さらに海外仕様に変えてくれました。

滑っていてピンと来ていなかったところは、やっぱり振付師さんから見てもピンとこなかったようで、ひとつひとつの動きをブラッシュアップしてくれました。

なんとなくやっていい動きなんて一つもないのよね。なんとなくやっていたところは全部直してもらえました。よかった。

ブラッシュアップ後のプログラムは先生大絶賛の海外仕様。あとは私がどこまで滑りきれるか、って感じですかね。身体の動きをもっと研究しようと思います。

ジャンプ、逆回転はじめます。

もうなにしたいの?って感じかもしれませんが、ジャンプも逆回転始めました。ケガすると怖いので、試合が終わるまではあまり無理はできないですけど。

大人スケーターにとってシングルアクセル、ダブルジャンプはかなりハードルが高いと思っていて。そうなると、シングルルッツまでで私のジャンプは打ち止めになるかもしれない。

それはそれでもいいんだけど、逆回転のジャンプがあったら面白いかなって。もともとルッツルッツのコンビネーション跳びたいって先生にも言っていて。

だったらフリップも練習したらフリップ(逆回転)ルッツ(順回転)のコンビネーションもできるよね?とか、サルコウサルコウもやってみたら?みたいな話になって、逆回転もちょっとやってみようかって話になりました。

まだフリップの半回転までしか練習してません。まずは陸で1回転練習しないと。

あと、左足で着氷することに慣れていないので、スリージャンプで着氷の練習もしようと思います。

スピン逆回転のいま。

いまは試合のための練習に注力してしまっているので逆回転は1日に何本か練習するくらいしかやってないんですが。

ある日のレッスンで「逆回転やってみて」って言われてやったら普通に回ってしまい。もうちょっと練習しようと思いました。

とりあえず、アップライトでぐーっと思いっきり入っていけるようにするところから。慣れていないのでまだこわごわやってます。スピンの練習始めたばっかりです、みたいなかんじ。

実際には順回転から逆回転に足替えすることになると思うので、クロスから入る練習しています。あと、順回転から逆回転にするところ。これがなかなか難しいけど、何回か練習したら少しできるようになったかも。

最終的には足替えキャメルで逆回転できるようにしたいです。

国際大会の私が出たいレベルはスピンはレベル1までしかカウントされない。レベル1って、足替えキャメルと足替えレイバックが一番基礎点が高い。(コンビネーションはこのレベルではできない)

なのでキャメル。まだ順回転のキャメルもできませんけど。

スピンに光が見えてきました。

スピンに入るときのFOがほんとうに苦手だったんですが、うまくいく方法をみつけました。

王道セオリーからは外れているんだそうです。でも私はこの方法じゃないとうまくFOに乗ってスピンに入れない。これがうまくできていれば、スピンの打率は劇的に上がる。

というわけで、その形に確実にもっていく方法を先生からアドバイスもらいました。

いままでのクセがあるのでうまくいく形に持っていくこと自体の打率が低いですが、うまくいく形がクセになれば、スピンはだいぶ向上すると思います。

うまくいく形がハマれば、シットスピンの打率と精度はあがります。アップライトもトラベリングなしでできることが増えてきました。うれしい。

ちょっと出来心でシット姿勢でジャンプしてみたら意外に高く上がれたので、姿勢変更で使えないかなー。

身体を大きくつかいたい。

身体は動く方だと思います。

アイソレーションは得意です。ダンスをやっていたわけでもないのに、肩こり体操と腰痛体操のおかげでずいぶんスムーズに動きます。

プログラムを滑るようになって先生に「身体よく動きますね」って言われて、私は身体がよく動くんだなと思いました。そんな気はしていたけど、先生から言われて「やっぱりそうなんだ」って思いました。

で、せっかく動くんだからこれをウリにしない手はないよねって思ってて。

高低の動きや3Dの動き、動きの大きさや腕や身体の使い方にこだわろうと思っています。

鏡を見ながら身体の使い方を研究したり、プログラムの練習をするときに身体の動きの高低を限界まで攻めてみたりとか。

大きな動きができるともっと表現の幅が広がると思うので、まずは曲かけのときに思いっきり大きく身体を動かせるようにしたいです。

4年7ヶ月経過した私のレベルは?

スピンの成功パターンが見つかったのがうれしいです。ほんとうに長いことスピンに苦労してきたので、これをきっかけに得意になりたいです。

技術的な成長も嬉しいんですが、プログラムを滑っていてどんどん自分の演技が変わっていってるのを感じるのが一番嬉しいです。

できるようになったこと

  • なし

練習中

  • シットスピン
  • バックスクラッチ
  • シングルループ
  • シングルフリップ
  • シングルルッツ
  • スリーターン(2級課題)
  • ダブルスリーターン(2級課題)
  • パワーステップ(2級課題)
  • バックスリーターン
  • ツイズル
  • ロッカー
  • カウンター
  • ブラケット
  • チョクトウ
  • ループターン(FO、BI、BO)
  • 4ステップ
  • スリーターン+ブラケット(片足)

できること

なんとなくそれなりに形になってきたものを記載。
もちろんですが、ブラッシュアップはまだまだ必要なものばかりです。

  • スリージャンプ
  • シングルサルコウ
  • シングルトウループ
  • シングルループ
  • シングルフリップ(数回降りただけ)
  • シングルルッツ(数回降りただけ)
  • ツイズル(1回転)
  • 両足スピン(10回転)
  • スタンドスピン(左足5回転)
  • シットスピン
  • ループターン(BI)

来月の目標

いよいよ国際大会です。

楽しんで滑ってきます。楽しんで滑れるように、やれるだけの練習をやって、現地に行こうと思います。

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