大人のフィギュアスケート、成長記録(4年2ヶ月目・2023/7)

2019年6月に43歳でフィギュアスケートをはじめました。サムサラです。

初試合終わりました。

1級に合格して、初めてのプログラムを作ってもらって、やっと試合に参加できました。感慨深い。

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1ヶ月の練習時間

  • スケート教室(60分) 4回 + 3回
  • 個人レッスン(30分) 10回
  • 貸切練習:6回
  • 陸上トレーニング なし
  • ダンスレッスン なし
  • 自主練 28日

トータル:28日、50時間(累積:2513時間)

試合や発表会で自主練は3日間おやすみ。そのほかの日は毎日練習ができました!

試合の日はほんとに10分くらいしか滑れないのがなんか残念。もっと滑りたいんだけどな。

試合に向けて曲かけ練習に参加したり個人レッスンを増やしたり、プログラムの練習を始める前とはだいぶ練習のペースというか、内容が変わってきたなと思います。

陸トレは腰を傷めたりしていたのでおやすみ。腰はもう30年傷めてるので、なんとかうまいことつきあっていかないとです。

試合デビューしました。

試合デビュー、無事におわりました。

プログラムを作ってもらったときからこの試合で試合デビューしようって先生と決めて、これにあわせて練習してきました。

バンドのライブやジャズクラブで歌っていたときはすごく緊張してたのに、なぜかこの日はまったく緊張せず。あまりの緊張のなさに自分で驚いて、6分間練習中に先生に「どうしよう、ぜんぜん緊張してません」って謎の報告をするくらい。

それでも普段間違えない間違いをしてスピンに入り損ねたり(すぐ気づいてスピンに入った)、いろんなことは起こりました。まあ、本番なので(ライブで慣れてる)

私のスキルでは最下位もあり得ると思っていたので、順位にはこだわらず、とにかく楽しく元気に滑り切るのを目標に楽しく滑り切りました。

すごくよちよちしてたし、ほんとうに拙いスケートだったと思うけど、これが今の私なので後悔も悔しさもない。楽しかったからOK!

結果、なぜか4位でした。予想外の順位。楽しく滑ってたのが伝わったのかしら。それならうれしい。

ジャッジシート的なものがいただけて、3人のジャッジさん、みんな「音楽によく合ってました」ってコメントでした。ええ、ミュージシャンなので、そこはこだわりました。

先生曰く、プレゼンテーションの評価がとても高いとのことで。PCSで言うとCompositionとかPresentationとかそのあたり。そこを武器にしていきましょうとのこと。

私も「表現」をできる人になりたいので、こだわって練習していこうって思いました。

さらに試合、そして発表会。

ホームリンクの試合にも出ました。もともと予定にはなかったのだけど、突然開催がアナウンスされたのでエントリーしました。

初めての新採点のガチ試合。プロトコルがもらえるのがめっちゃ楽しみでした。

滑走順を見た時点で私は基礎点がもう最下位確定なので、とにかく楽しく元気に滑るのを目標に。それでも悪あがきで、1本だけ入れていいコンビネーションジャンプはトウループの3連続を音ハメすることにしました。

スピンは記号の違うものを入れなくてはいけないので、まだ成功率が1割にも満たないシットスピンを入れてまして。まあ、普通に失敗してノーバリュー。転ばなければOKだと思っていたのでこれはもうOK。

試合前に急に打率が悪くなっていたアップライトスピンはなんとか回りました。GOEマイナス付きまくったけど。トウループの3連続は音ハメ成功。

楽しく滑れました。よかった。

そしてこれも予想外の4位。PCSのファクターが2.0だったので、これに助けられた感じがします。そんなにCompositionもPresentationも点数出てなかったけど、それでも2点を超えてたのはえらい。(たぶん)

やっぱりスピンができないと技術点は稼げないなあと実感しました。私はまだアップライトですらあやしい。シットスピンは打率がまだ低い。

来年の国際大会までにシットスピンの打率を上げて、ちゃんと基礎点がもらえるようにしないとです。ゆくゆくはスピンで荒稼ぎできるようになりたいです 笑

キャメルはじめました。

キャメルスピンの練習を始めました、がすぐ中止しました。

始めた直後にエッジが抜けてびたーーーーーん!と身体を氷に打ち付けました。左腰を思いっきり打って、痛みはそれほどではなかったものの、怪我したら試合に出られなくなるし、と封印しました。

キャメルは絶対できるようにしておきたい。足替えキャメルはコンビネーションスピンなみに基礎点稼げるし。両方向でやればレベルも取れるし。時間はかかるかもしれないけど、両方向の足替えでできるようにします。

フリップ、ルッツが1回転できてうれしい件。

特にフリップなんだけど、最初、なにをどうしたら1回転するのよこれ?ってくらいわからなかったんですよ。やっと1回転くるっとできるようになってきました。

まわるときはほんとに軽くくるっと行くのよね。できないときはなにをどうやっても半回転しかできないのに。

まだ両足着氷です。軸がど真ん中にあるみたいで、なかなか右足で降りれる感じにならないです。

左脚、謎の脱力。

左脚に力が入らなくなったり、体重が支えられなくなったりしました。足首や膝をまげてダウンすると、体重が支えきれなくてそのまま崩れ落ちるという。

ほんとうに突然脱力するようになってしまって、筋力が衰える系とかのなにか悪い病気なのでは?と思ってかかりつけの町医者(内科)へ。

とりあえず血液検査をすることに。ありがたいことに、かかりつけの病院に脳神経外科の先生も来ているので、日を改めて脳神経外科の検査もしましょうということに。

血液検査の結果は問題なし。問診の内容的にも、なにかが炎症を起こしているとか、なにか重い病気になっていたりという可能性はないとのこと。

脳神経外科の先生にみっちり検査してもらった結果、腰の2番目と3番目の神経が阻害されているのが原因ということがわかりました。「スケートで強く腰を打ったりしてませんか?」と。

あります、心当たり。キャメルの練習で氷に腰を打ち付けました。「ああ、それですね」と先生。

阻害されている直接の原因については整形外科の領域なので、「脳神経外科の先生に腰の2番目と3番目の神経が阻害されていると言われた」って伝えて整形の先生に相談してくださいと。

この結果をトレーナーさんに伝えたところ、すごく納得いったとのこと。もともと左脚がうまく動かせなくてうまくエッジに乗れないのも、腰椎2番3番の神経が阻害されているならすべて辻褄が合う。私も同じことを思いました。

整形で詳しく見てもらって治せるものなのかはわからないけど、必要だと感じたら整形でさらに検査してもらって対策を考えようと思います。

キャメルスピンで失敗して腰を打ち付けたのが原因ぽいので、激しい転び方はしないようにしなくちゃなー。大人スケーターはケガしないのが一番だいじ。

4年2ヶ月経過した私のレベルは?

とにかく、無事に試合デビューが終えられてよかったです!

まだまだへたくそで伸びしろたっぷりなので、これから少しずつ伸ばしていければいいなと思います。

できるようになったこと

  • なし

練習中

  • シットスピン
  • バックスクラッチ
  • シングルループ
  • シングルフリップ
  • シングルルッツ
  • スリーターン(2級課題)
  • ダブルスリーターン(2級課題)
  • パワーステップ(2級課題)
  • バックスリーターン
  • ツイズル1回転
  • ロッカー
  • カウンター
  • ブラケット
  • チョクトウ
  • ループターン(FO、BI、BO)
  • 4ステップ
  • スリーターン+ブラケット(片足)

できること

なんとなくそれなりに形になってきたものを記載。
もちろんですが、ブラッシュアップはまだまだ必要なものばかりです。

  • スリージャンプ
  • シングルサルコウ
  • シングルトウループ
  • シングルループ
  • ツイズル(1回転)
  • 両足スピン(10回転)
  • スタンドスピン(左足5回転)
  • シットスピン
  • ループターン(BI)

来月の目標

ケガしないように控えめにしていたジャンプの練習を再開します。ループ、フリップ、ルッツを今年中に実戦投入できるようにしたい。

フリップとルッツはまだ1回転できないときもあるので、まずは1回転の感覚や踏切をどうにかしたいなと。

スケーティングもがんばります。しっかり氷を押さえられるようになりたい。

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