大人のフィギュアスケートバッグにおすすめ。Patagonia Black Hole Duffle

フィギュアスケートを始めると、リンク通いのバッグをどうしよう?って考えたりしませんか?

スケート用のバッグも売られているんだけど、なんかピンとこない。背負うと楽ちんだけど、フィギュアスケート用のリュックはなんだか子ども用な気がして・・・。

とはいえ、ショルダーバッグは肩に担ぐと重い・・・。

斜めがけバッグも身体が歪みそうなくらい重たいし、コロコロキャスター付きのキャリーバッグは階段が大変・・・。

そんな人におすすめのバッグを紹介しようと思います♪

パタゴニア・ブラックホールダッフル45L(40L)

私が使っているのは、パタゴニアのブラックホールダッフルの45リットル。

いまは45リットルのサイズ展開はなくなってしまったので、40リットルか55リットルを選ぶことになると思うんですが、たぶん40リットルで大丈夫じゃないかなって。

荷物をたくさん入れたい人は55リットルで。55リットルはかなり大きいのでご注意を。

私の使っている45リットルみたいな飛行機の機内持ち込みできるサイズなら、国内旅行なんかにも気軽に持っていけます。もちろん、荷物が少ない人だったら海外も気軽に持っていけます。

そもそもバッグ自体が軽いので、飛行機の預入れ荷物にするにしても重量オーバーしにくいし助かります。

素材が良い

アウトドアブランド「パタゴニア」の大人気シリーズ、ブラックホール。雨にも摩擦にも強く丈夫なのに、すごく軽いのが特徴。

それなりに重さのあるスケート靴を入れるから丈夫じゃないと困るし、靴やウエアが雨に濡れるのは嫌だし。その点で、ブラックホールシリーズに使われている素材はまさにスケートバッグとしてうってつけです。

背負えるのが良い

手提げがそれなりに長さがあるので肩掛けもできます。そして、付属のリュック用のストラップをつければけっこう快適に背負えます。

オマケみたいなリュックストラップじゃなくて、ちゃんと身体のカーブにあった形状、ふかふかの素材でできています。

「ダッフルを背負うってどうなの?」って思っていた私ですが「これはいい!」となりました。もっと違和感あるかと思ったのに、かなり快適。

スケート靴ってそれなりに重いので、リンクまでの移動は背負えるほうが絶対に楽です。キャリーみたいに階段で困ることもないし、電車の中では網棚に乗せてしまえます。

両サイドについた持ち手が良い

地味すぎてあまり目立たないんですが、両サイドに持ち手がついています。

おわかりいただけるだろうか・・持ち手・・

この、両サイドについた持ち手が本当に重要で。ある程度荷物を詰め込んで重さのあるバッグであっても、両サイドのこの持ち手があれば、電車の網棚や飛行機の荷物棚に持ち上げやすいんです。

新幹線に乗ったとき、すごい実感しました。パンパンに入れてたバッグはそれなりの重さ。女性の腕にはそこそこ堪える重さだったんですが、ひょいっと難なく荷物棚に上げられました。

荷物の上げ下げってすごい緊張するんですよね、失敗するとまわり近所の人たちにあたっちゃいそうで。。

使い勝手がとにかく良い

リュックって、荷物の取り出しが大変だったりしませんか?下の方に入ってしまったものを取り出すために、上の方に入っているものを一度全部出さないといけないとかね。

リンクのベンチで戦ってましたよ、私も。でも、ブラックホールダッフルだとそんな必要ありません。だって、こんなふうに開くから。

これだけガバっと開くと、中の物を探すのに手間取ることがまずありません。

そして、リンクサイドのベンチみたいなところでも場所を取らないのがすごく気にいってます。

スーツケースやコロコロキャスター付きのキャリーバッグだと、真ん中からガバっと開くから場所を取りますよね?私、それがどうしても苦手で。

駅の真ん中とかでバッグの中の荷物を取り出すとき、キャリーをガバっと開いて荷物を取り出すのって、心理的に抵抗ありませんか?私はあります。

電車の中で荷物を取り出したくなっても、まあまず取り出せませんよね。恥ずかしくて。

なので、この「上にパカっと開く」はすごくありがたいのです。なんなら、スーツケースもこの形のものを使っています。

どのくらい荷物が入るのか、検証。

私が愛用しているのは45リットルなので、現行品の40リットルより少し多めにモノが入ります。その点を差し引いたとしても、現行品の40リットルでも相当な収納力です。

どのくらいモノが入るのか、実際にお見せします。

スケート靴

まあ、まずはスケート靴入れますよね。楽勝です。

両足揃えて立てて入れることもできます。そのくらいの深さはあります。背負ったときに他の荷物の下敷きになると嫌なので、写真みたいな入れ方をしています。

斜めから撮った写真を見るとわかりやすいんですけど、かなり上部に余裕があります。ぜんぜんあります。

エッジケース、ウエア、サポーター

エッジケースもウエアも、膝当ても入れてみます。

エッジケースはエッジケース用の袋に入れてからバッグにINしています。これしたままトイレ入るわけですし。バッグにそのまま入れるのは抵抗ある。

レギンス、ショートパンツ、スケートソックス、Tシャツ、レッグウォーマーなどのウエア類は、KINGOODSの圧縮バッグに入れてからバッグにINします。手袋やジェルサポーターも同じ圧縮バッグに入れてしまってます。

ウルトラライトダウンは収納袋に入れてそのままバッグにIN。夏場はウルトラライトダウンではなくもうちょっと薄めの上着を着るので、それは圧縮バッグに入れてしまいます。

圧縮バッグはほんとうに便利。収納が2層あるから、着用前のウエアと着用後のウエアを分けて収納できるし。

まだまだ余裕あります。ぜんぜんいけます。

お化粧ポーチ、手帳、Mac、折りたたみ傘などなど

お仕事帰りにリンク行きますみたいなこともあるので、Macや手帳、お化粧ポーチ、折りたたみ傘なども突っ込んでみます。

Macは普段はちゃんとMac用のケースに入れてますよ。フェルト素材の。今回はわかりやすくするためにカバーなしで写真撮りましたが。

まだ余裕あります。ここにストールとか本を入れてもぜんぜん大丈夫。

結論:容量で困ることは、まずないと思う

正直、45リットルだとかなり余裕があります。なので、現行品の40リットルでちょうどいいくらいだなと思っています。

スケートバッグとして使っている人をけっこう見かけるNorthfaceのヒューズボックス、容量的には30リットルなんですよね。それに比べたら、40リットルって相当な大きさ。

でも、背負ったときに「でかっ!」って感じはしないし、女性が背負っても大げさな大きさでもないし、街ナカでも浮いちゃうほどスポーツスポーツしているわけでもないし。

本当に絶妙なサイズ感だと思います。なにより、使い勝手と取り回しの良さが本当におすすめです。

使わないときには折りたたんで内側のポーチに収納可能です。この機能性がいかにもアウトドアブランドな感じで、地味に気に入っています。

まとめ

今日は、私が普段愛用しているスケート用バッグについて紹介しました。

スケートを始めたばかりの頃に、ほんとうにいろんなバッグを使ってみましたが、いまはこれで落ち着いています。

もともとは国内旅行や海外旅行用に購入したこのバッグ、スケート用にも使えてほんとに重宝しています。

これが傷んで使えなくなったら、またブラックホールダッフルを買い直すと思います。そのくらい惚れ込んでいます!