自分で自分の人生を無駄にしていると気付いて絶望的な気分になった話。

人生折り返しました。サムサラです。

人生80年だとして、43歳の私はもう人生折り返して後半戦に突入しているわけで。

40歳の誕生日を迎えてこれに気がついたとき、それまでの40年の人生で後悔したことがたくさん浮かんできました。

「あれをやりたい」と言いながら「いつかやりたい」と先延ばし先延ばしにしていたこと、本当にたくさんありました。

やってみてダメだったことについては全く後悔してないんですよ!

中学生の頃に憧れて、その後ずっと憧れ続けたサックス。何年か前に友人から楽器を貸してもらえたのでレッスンに通ったり練習したりしました。やってみてすごく楽しかったけど、歌う方がうまいんだなってw あと、歌う方が私は自由に表現できるんだなって。そんなことに気が付き、半年でサックスを辞めました。

もちろん続ければもっと上手くなれたとは思うんですよ。歌の経験がある分、サックスのピッチは先生が驚くくらい正確で、歌の経験がある分、楽譜を初見で吹いてもなんとなくそれっぽい雰囲気で吹くこともできました。

でも、もう良いかなって。

中学生の頃からずっと憧れててモヤモヤしていた私の気持ちが満足したんですよ。だから、さっぱりと辞められたし、今もサックス辞めたことは後悔していないし、やって良かったなあって心から思ってる。

こんなふうに、子どもの頃から憧れていたことやいつかやりたいって思っていたこと、ほかにもあるだろうと自分に向き合ってみたら、ものすごくたくさんありました。

「いつか」って言いながらもう20年以上塩漬けになっていることもたくさんありました。

いつかって、いつよ?

いつになったらその時がくるのよ?

そう言い続けている間に死んでしまうかもしれないのに。

そんなことを考えていたら、今までどれだけ私は自分の命の時間を無駄にしていたのかなあって。自分の人生なのに、どうして自分の気持ちを大切に生きていかないのかなあって。かなり絶望しました。

それで決めました。

残りの人生、ちゃんと生きようって。

それで、TOEIC900点に挑戦を始めました。1日30分とかしか勉強できてないけど、それでも1年弱で800点超えました。

フィギュアスケートは小学生の頃から30年以上憧れでした。だからフィギュアスケート始めました。

自分の才能はここに転がっていたのか!と勝手に思ってますw 子どもの頃になんとなく「私はスケートの才能があるのかもしれない」と思っていた私は、自分の才能を試せなかったことがすごく心残りだったのです。今、その才能を試すことができてとても楽しいです。

もちろん、選手として研鑽できないことはとても悔しいですが。本当は子どもの頃にやりたかったですが。でも、43歳からの挑戦でどこまでやれるのか、それを試すことができるのは今だけだから。そのチャレンジを楽しんでいます。

私はこのあとの人生に後悔したくないです。だから、そのときそのときのベストの選択を続けて、どんどんチャレンジしていきたいなと。

そんなふうに考えています。

働き方も変えます。常識にとらわれない働き方を模索しています。新しいスタイルの会社勤めを、私が先陣切ってうちの会社で始めるかもしれません。自分の人生を生きることができる会社にしたいのです。会社の中でそれなりのポジションにいる私だからできるチャレンジだと思うし、これは私のやりたいことなのです。

世界中のいろんな景色も見たい。全部叶えたい。