GWの10連休はPIWの記事やInstagramでふれタイ写真を探すのでだいぶ時間を使いました。サムサラです。
あっというまですね、こういうことやってると。
2015-2016シーズン
昌磨さん、高校3年生。シニアデビューです。
前年(ジュニア4年目)にジュニアグランプリファイナル、世界ジュニアで優勝し、全日本選手権でも2位。
満を持してってこういうことを言うのでしょうね。
Embed from Getty Images↑まだ「少年」って感じでだいぶかわいい
SP プログラム使用楽曲
Embed from Getty Images Embed from Getty Images世界選手権の悔しさを練習にぶつけた結果「世界初の4F」を決めたチームチャレンジカップの動画をどうぞ。なんかもう、最初から最後まですごく楽しそうに滑ってるのがとても印象的。
最初にトゥでビートを刻むのがなにげに好きです。
使用楽曲
Sacred Spiritの「Legends」という楽曲。
どクラシックや、タンゴ(タンゲーラ、ブエノスアイレス午前零時+ロコ)、ニューエイジ系(Stepsとかね)みたいな、それまで昌磨さんが演技してきた楽曲とはちょっと違った雰囲気だなあと。
なんていうか、「クラブ?クラブミュージックなの?」って最初思いました。
最初はピンとこなかったのだけど、聴けば聴くほどいろいろ細かい。ブルースハープだったりドブロギターだったりボトルネックで弾いてたり。私の好きな要素が意外にたくさん入ってることに気づいた。
「Sacred Spirit」というグループについてもっとよく知りたいと思ってググってみたものの、Wikipediaは英語版しかなさそう。
https://en.wikipedia.org/wiki/Sacred_Spirit
1994年に結成されたグループで、ネイティブアメリカンのチャントをサンプリングして、伝統的な打楽器のリズムとクラブ・ミュージックのビートを融合させてなんちゃらかんちゃら(英語をざっくり意訳)
グラミー賞ニューエイジアルバム部門(?)にノミネートされたとか。ああ、やっぱりニューエイジでしたか。ニューエイジ系好きです、Steps(Secret Garden)も相当好きですし。
原曲から、昌磨さんのショートと同じ曲構成になるように編集した方がいました。
その動画も紹介。
効果音とかはなしでつなぎ合わせただけ、だそうです。
FS プログラム使用楽曲
FSは「トゥーランドット」
「誰も寝てはならぬ」は、イギリスのポール・ポッツ。オーディション番組の動画で有名な歌い手さんです。自信なさげな表情でステージに出てきて、気弱そうに質問に答えて。でも歌い出したらまさかの美声で観客総立ち大盛り上がりになる動画は、何回も見ました。
シニアデビューのこの年、大御所歌手ではなくポール・ポッツの歌声で正解だなと思いました。若々しく瑞々しい歌声が17歳の宇野昌磨にピッタリ。
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この年は前年のショートとフリーをそのままエキシビションに使用。
バイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
MOIでは生演奏にあわせて演技。音の切れ間にぴっちりジャンプの着氷が入ってくるところとか、本当に鳥肌。
生演奏ってCDと違ってテンポが毎回同じではないので、演技をする昌磨さんと演奏をするバイオリニスト・ピアニストのそのときそのときのテレパシーみたいなもので合わせているわけで。
アイコンタクトできる距離でもなければ、アイコンタクトするような余裕はスケーターにはないわけで。ほんとうに、「空気」だけをお互い感じて(たぶん無意識に)生み出しているのがこの演奏と演技なんだなと。
生演奏だからなのか照明の影響なのか、なんかすごい気高い。アイスショーで見ると、同じプログラムでも競技会とは違う魅力がありますね。
アンコールは4:30から。
この年のショートプログラム「Legends」のステップ。
最高にかっこいい 笑
照明もだけど、カメラが競技会とはちがって下の方からのアングルでドーリー使って横移動でステップする昌磨さんをおっかけてるから余計にかっこいい。
Embed from Getty Imagesグランプリファイナルのエキシビション。
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