マインドフルなじぶんをとりもどす、『じぶん時間』の作り方

日々の生活に追われ始めると部屋が荒れるサムサラです。どうも、こんにちは。

お盆を挟んだこの時期は、私が普段働いている会社もお休み。今年は9連休です。

毎日めまぐるしく状況が変化し、そもそものビジネスのスピードも相当だけど、この会社だからこそのスピード感みたいなものがあって。普段はものすごいスピードでいろんな仕事に取り組み、いろんな仕事を片付け、という生活をしています。

スピードに乗って仕事をするのは、それはそれでスリルがあって気持ちよくて楽しいのだけど、ずっと続くと呼吸が浅くなっている自分に気が付きます。

そして、そのスピード感にちょっと疲れたとき、大量の情報から離れて、ひたすら自然と自分自身に向き合う日々がほしいなと思ったりもします。

人間、ずっと走り続けることなんてできなくて、やっぱり途中で一息ついたり、気を抜いたりする時間って必要です。私みたいに無駄に集中力がある人や無駄に根性がある人は「意識して」一息つく時間を持つことがすごく重要。

自分の趣味だったり、「なんの役にも立たないしただの自己満足だけど楽しいこと、満たされること」に使う時間ってのが、「自分自身を取り戻すための『じぶん時間』」になります。

それが、私にとっては編み物をする時間だったり。博物館・美術館に行く時間だったり。ヒトカラだったり、1泊の小旅行だったりします。

これはもう、自分で意識的に時間を作らなければあっというまに流されて消える時間で。「忙しい忙しい」って言っていると、一番最初に潰されてしまう時間であったりもします。

だから私は、最初からこの時間を確保します。

1泊の小旅行なら、もうそれを先にスケジュールに入れてしまう。日帰りでもいい。スケジューラに先に登録してしまって、その予定は絶対に動かさない。他の用事のために動かすことはしない。

読書の時間、編み物の時間、美術館・博物館に行く時間も同じ。先にスケジューラに入れてしまって、その時間はめったなことでは変更しない。一度変更してしまえば、やっぱりその『じぶん時間』はいつの間にか「ほかの用事(たいていそれほど重要でもない用事)」に潰されてしまうから。

隙間がないほどピチピチにスケジュールを詰め込むことがかっこいいことだと思っていた時期もありました。そういう「少しの無駄も許されないスケジュール」こそがかっこいいと勘違いしていた時期がありました。

でも今は、「じぶんのための時間を先にスケジュールしてしまう」ほうがかっこいいなと思うようになりました。余裕があるスケジューリングが、私自身に余裕をもたらしてくれてるなと思います。