2019年6月にフィギュアスケートをはじめました、サムサラです。
最初のスケート教室のとき、クラス分けがありました。リニューアル開講で新たに入った60名を一気にクラス分け。私はその60人が振り分けられた3クラスのうち、一番上のクラスになりました。
そのクラスの上にはさらにもう2クラスあって。当然ですが、私も上のクラスに行きたいなーと思いながら、頑張って練習をしていたわけです。
私が通っている大人のスケート教室にはレベルチェックテストのようなものはありません。そのクラスで課題としていることがクリアできた人から声がかかって、上のクラスにいける「らしい」と聞いて、「じゃあその基準は?」となっていた私。
今思うと、その基準を聞いてどうするって感じなんですが、上のクラスに行きたいという憧れを抱いている人はけっこういて、みんな「なにができたら上のクラスに上がれるんだろうねー?」と話したりしてたものです。要は、そのクラスでやっていることをちゃんとできれば「基準クリア」なんですけどね。それに気づかないでいた私たち。
6月の開講から何ヶ月か経って、下のクラスから私たちのクラスに上がってくる人がぼちぼち出始めました。それで私たち、「ああ、ほんとにクラス上がるんだ」って 笑
私たちのクラスからはまだ誰も上がっていっていないので、どうやら私たち、都市伝説のように捉えてましたw
その人たちが言うには「次から隣のクラス行ってくださいね〜」みたいな感じでわりとカジュアルに言われてクラスが上がるとか 笑
そして半年経過。
なんとなく基準が見えてきました。
私たちのクラスの課題は、フォア・バックともに、アウトサイド/インサイドにちゃんと乗れること。そして、フォア・バックともに、フラットで安定して滑れること。
とにかく私はバックの片足滑走が安定しないし、バックのインサイド/アウトサイドもあんまり上手に乗り分けられない。個人レッスンでもみっちりそこを指導されているので、自主練のときにもひたすらそれを練習。
なんとなくそれなりに滑れるようになったなあと思っていたら、個人レッスンの先生に「クラス上がりました?」と聞かれ。教室レッスンのあとに、担当の先生に「そろそろ上のクラスでも良さそうですね」と声をかけられ。次の月の初回の教室レッスンのとき、クラスが上がりました。
レッスン中に突然「いまから隣にいってくださーい」と腕を持って連れて行かれる感じ 笑 普通にレッスン受けてたので状況がよく飲み込めず、私、完全に捕らわれた宇宙人のようでした笑
そんなかんじで、クラスが上がりました。
嬉しいです。なんかほんとうに、すごく嬉しいです。
同じクラスの人が「私、次から上のクラスに行くことになったんです」って言ってたのを聞いたとき、実はちょっとやさぐれました 笑
なんか悔しくて。
ちくしょーって感じで。
あ、その人に対してではなくて、自分に対して。
でもなんか、自分も同じタイミングで上のクラスに上がれたので、ほっとしました。一生懸命練習してきてよかったなって。
誰かに認められるためにスケートやってるわけじゃないけど、こうやって目に見える形で認めてもらえるのも嬉しいなと思いました。
まだもうひとつ上のクラスがあります。
今のクラスでやっていることひとつひとつが全部できるように、また地味に練習を積み重ねていこうと思います。