大人のフィギュアスケート練習法として取り入れたい『超高速PDCA』

フィギュアスケートを始めて2ヶ月半が経ちました、サムサラです。

練習方法はいろいろあるのですが、自分でやっていて「これは!」と思ったので、じぶんメモ的に記事を書き起こそうと思いました。

フィギュアスケートの練習は、すなわちPDCAである

なにを言い出したのこの人はw

と、言われましたw
職場で同僚とランチ食べながら「フィギュアスケートの練習って、PDCAなんだよ」って、私が脈絡なく突然言い出したのがいけないんですが。

いや、でもPDCAそのものだと思うんですよ。

PLAN・・・どういうふうに滑るか決める
DO・・・やってみる
CHECK・・・省みる
ACTION・・・次の打ち手を考える

まあ、PDCAって↑みたいな感じだと思うんですけど。もうまさにスケートの練習ってこういう感じです。

PLAN
フォアの右足で片足スネークやるぞ

DO
あれ、なんかうまくいかないぞ
(もしくは、うまくいったぞ!)

CHECK
なんでうまくいかないのかな?を分析する
(なんでうまくいったのかな?を分析する)

ACTION
じゃあ次はこうやってみよう、の方針を立てる

こういうかんじです。
ね、ふつうにPDCAでしょ?

超高速PDCAでぐるぐるまわしてみる

まあ、はっきりいって、上に書いたようなPDCAはぜんぜん普通に誰でもやってることだと思います。むしろ、目的意識もなく淡々と「スネークやろう」「ひょうたんやろう」だとなかなか上手くなれない。

スケートの練習って、上達までにとにかく時間がかかります。私たち大人スケーターは、平日ふつうに働いている忙しい人たちです。毎日何時間も練習できるならともかく、がんばっても週末の2日間、数時間ずつ練習するくらいが精一杯。

で、私はとにかくPDCAを徹底しました。

DOでやってみてうまく行かないとき、うまく行かない理由をめっちゃ細かく分析。そして、すぐさま対策を立てて、またDOですよ。

外周ぐるぐるしながら、ひたすらぐるぐるPDCAをまわすのです。外周を1周する間に、PDCAを2回まわします。

ロングサイドで右足のフォアの片足スネークをやったら、ショートサイドで反対側ロングサイドに向かう最中にCHECKとACTION。頭の中で「ここがいまいちなのかも、じゃあつぎはこうやってやってみよう」と次の方針を決める。

そしてその方針どおりにまたDOしてみる。

結果どうだった?うまくいった?いまいちだった?
なにがいまいちだった?
どうしたらうまくいくと思う?
うまく行かない右足は、うまくいっている左足となにが違う?
じゃあ、うまく行っている左足を次はやってみよう
うまく行っている左足はなにが違う?
どういう感覚?
身体はどう感じてた?
体重はどこに乗ってた?
どこに体重を感じてた?
スケーティングレッグはどこにある?
フリーレッグはどうなってる?
つま先の方向はどう?
大腿骨あたりの荷重はどう?
膝はどのくらいひらいてる?
膝の曲げ伸ばしはどうしてる?
足首は?どのくらい曲がってる?
背中はどうなってる?
視線の向きは?
肩に力はいってない?
スピード足りてる?もうちょっとスピードに乗ったほうがいい?

こんな感じでひたすら自分の身体の感覚を観察したり、身体の状態を観察したりしながら、ぐるぐると外周を回りながらぐるぐるとPDCAを超高速でまわします。

ロングサイドから向こう側のロングサイドまでの時間ってすごく短いので「そんな短い時間にCHECKとACTIONなんかできるのかよ!」って思うかもですが、DOしてるときに実はもうCHECKもACTIONもできてることが多いです。少なくともCHECKはできています。身体の感覚に神経集中して、感じながら滑るわけですから。

右足と左足で差がつくのは嫌なのでだいたいは交互に同じ数練習するんですが、左右差が出てしまっているときはうまく行っている方を観察して、その分析結果をもとに、うまく行かない方の練習をする、みたいな。とにかくぐるぐると自分ひとりでPDCAまわしまくります。

外周1周って何分もかかるわけじゃないので、ほんの30分でもけっこうな濃度の練習ができます。常に自分の身体の感覚と向き合って、その感覚とロジックを両方使って練習するので、かなりいろんなチャレンジができますし、うまくいくときの身体の感覚とうまくいかないときの身体の感覚がわかるようになってきます。

私たち大人スケーターには時間があまりありません。でも頭は使えます。超高速PDCAは、私たち大人スケーターに最適の練習方法なんじゃないかなと思うのです。

結果どうなったか

たぶん、40代の女性にしては上達が早い方だと思います。

そもそも運動神経は良い方ですが、頭使って分析して考えて、とにかく数打つ、何度もチャレンジする、ってことができたのも大きいと思います。

一度でもうまくいくことが出てきたら、次はうまくいく理由を分析するのです。そしたら今度はうまくいく打率が上がってきます。そうやって、うまくなっていくんだと思います。

とにかく自分の身体の感覚に耳を澄ませ、分析し、対策し、方針を決めて、またやる。そして分析し、対策し、方針を決めて、またやる。

なにげに座禅修行みたいな感じで無になりますw
心も身体もすっきりしながら、スケートも上手くなる!

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