大人のフィギュアスケート、成長記録(開始後3ヶ月経過・2019/08)

2019年6月にフィギュアスケートを始めて3ヶ月経ちました、サムサラです。

もうすっかりスケート中心の生活です。好きすぎて、天気図の温暖前線や寒冷前線がスリーターンに見えるくらいにはスケート大好きです。

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1ヶ月の練習時間

週1回のクラスレッスン(60分)4回
個人レッスン(30分)1回
自主練 14回

トータル39時間。

お盆休みは実家の近くのリンクに練習に行きました。1日2時間くらいしか滑ってないので月のトータルの時間数としてはそれほど多くはないけど。

東京に戻ってくるとき途中のリンクで滑って帰ってきたり。

いつのまにかフィギュアスケート中心の生活になってて、これはこれでとても居心地がいいです。

片足スネーク苦戦中

片足スネークの練習を引き続き。「片足スネーク」って、レジャーで滑っていただけの人とのわかりやすい差が出るところかなって。

レジャーでのスケートしか経験がない人は、まず片足スネークなんてできないでしょう?だから、まず片足でスネーク(スラローム滑走)できるようになることが、ひとつの憧れというか。「スケートやってます」って自分である実感できるポイントなんじゃないかなって思いながら練習してました。

ロングサイドを端から端まで滑ることができない。ましてや片足スネークのまま何周もするとか、そんなことできるはずがない。

アウトサイド・インサイドのエッジに体重を乗せ変えていくうちに、ブレードの前の方に体重が乗ってしまうのですよ。

「地味練」開始

フォアだったら本来はブレードの後ろの方に体重が乗っていないといけないのに。どうしても途中で体重がブレードの前の方に乗ってしまって、それでバランスやリズムを崩してしまってできなくなってしまう。

これって、ブレードに対する荷重がまだ安定していないというか。「いいところ」に乗れてないという証拠。ブレードの「いいところ」に乗れて、ぐぐっと氷を押すような感覚をつかめなければ、きっと私は上達しないまま。

それではまずいなと思っていたとき、ちょうど個人レッスン。先生に「いいところに乗れてなくて」と伝えたら、ひたすら「いいところ」に乗るためのものすごく地味な練習方法を教えてくれました。

「これができればスピンもジャンプも、全部できるようになります」って先生。

練習がすごく地味なことを気にしていたけど、そもそも地味な練習が好きな私は無問題。もくもくとやることにします。

勝手に「地味練」と名付けました。
名前をつけると愛着がわくんですよw

バックの片足に安定して乗れない

これも、前からずっと懸案事項ではあったのだけど。バックで片足で滑るとき、安定してブレードに乗れていないのです。

前述した「地味な練習(通称:地味練)」をやれば上手になれるのですが、私は地味練以前の段階で。まずは片足ですーーーーーっと滑るところからの練習です。

これは、クラスレッスンのときに「壁を使って練習するといいですよ」って先生が教えてくれて。そのとおり練習してみたら劇的に良くなりました。

本当に瞬殺で両足ついてしまっていたのが、多少はうまく乗れるようになって。いまはストロークからすぐに片足ですーーーーっと滑れるようにする練習をしています。いつでも「良い場所」に乗れるようにする練習。

早くいろんなことをやりたい気持ちはあるのだけど、この「いいところに乗る」っていう練習を適当にやってしまったら、きっと先はないと思うんだ。なので、本当に毎回毎回、地味〜〜〜〜〜に「いいところ」に乗る練習をしています。

開始後3ヶ月経過した私のレベルは?

お盆休みに毎日滑っていた割には、それほど目立った「進歩」みたいなのは見られなかった、というのが正直な感想。

でも、ひたすら片足スネークを練習したことで自分の課題は明らかになったし、基礎がいかに大切なのかを身を以て知ることができたかなと。

できること

  • ひょうたん(フォア、バック)
  • 両足スネーク(フォア、バック)
  • ストローク(フォアのみ)
  • 片足でまっすぐ滑走(フォア、バック)
  • 片足スネーク(フォアのみ)
  • クロス(フォアのみ)
  • イの字ストップ
  • ハの字ストップ
  • 逆T字ストップ

できるようになったこと

  • 片足でまっすぐ滑走(バック)
  • クロスロール(フォア、バック)
  • 両足スリーターン(フォア)
  • セミサークル(フォアアウト)

習ったけどまだできないこと

  • ストローク(バック)
  • 片足スネーク(バック)
  • クロス(バック)
  • スリーターン(フォアイン、フォアアウト)

今後の目標

バックの片足はまだまだ不安定。蹴り出したあとにインサイド、アウトサイドに体重を乗せて氷を押していくことができないのです。

4ヶ月目はひたすら「いいところ」に乗る練習と、その応用のクロスロールをもっと美しく滑れるようにすることに注力したいかなあ。

バックは今までよりももっと練習量を増やしたい。やっぱりどうしてもフォアばかりが上手になってしまっている気がするので。

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