大人のフィギュアスケート練習法:バック・スリーターン(レッスン動画集)

2019年6月にフィギュアスケートを始めました、サムサラです。2020年2月現在、フォアのスリーターンを練習しています。

普段の自主練習では、教室で習ったことや個人レッスンで教わったことだけを練習していて、自分で新しいなにかを練習するということをしていませんでした。

何事も基礎が大切で、基礎をおろそかにして応用である技を身に着けようとしても、結局なにも身につかず基礎の練習に戻ってくるはめになる、と考えていて。基礎をしっかり固めておかないと頭打ちになったり壁にぶつかったりするから、まずは基礎頑張ろうって感じでやってきてたのです。

もちろんそれは今も正しいと思っているのですけど、そろそろいろんなことをやりたくなってきた。「基礎かんぺきです!」とはまだ言えないけど、少し土台はできてきた。だから、自分でいろんな技に挑戦してみようって思えてきました。

まだ教わっていないことであっても、いろんなレッスン動画を見ながら、練習し始めていこうと思います。

バック・スリーターンとは?

スリーターンは片足ターンのひとつです。滑ったあと(トレース)が「3」みたいな形になるのでスリーターンです。インサイドからのターンと、アウトサイドからのターンがあります。

0:40からお手本動画です。

レッスン動画紹介

Mary先生のレッスン動画から

私の大好きなMary先生のレッスン動画から紹介します!

まずは両足でバック→フォアにターンする練習から。
身体を円の外側に向けて開き、ターンする方向を見て、ターンのときは体重をかかと側に移動し、つま先を上げてターンします。

両足でのターンの練習がこなれてきたら片足ターンに挑戦。インサイド・アウトサイドそれぞれ動画が分かれていますので、お手本を見ながら身体全体の動き・タイミング・荷重・姿勢を覚えて、リンクで練習してみましょう。

バック・アウトサイド・スリーターン
バック・インサイド・スリーターン

いつもどおり「よくある間違い」も紹介されています。自分のターンが「よくある間違い」になっていないか、練習中も意識しておきたいです。

BonBon Skating

段階をおって練習法が紹介されていますが、ステップ1からいきなり8の字でターンしてます。なので、少しハードル高いかも。

スリーターンができているけど打率がまだいまいち、とか、もうちょっと滑りこなせるようになりたいという段階では、この練習方法は参考になると思います。いろんな滑り方でターンする練習することで、身体がターンの感覚を覚えていくはず。

アイスダンスの動画も

いつもどおり、アイスダンス選手のレッスン動画も紹介。体重が強くかかるタイミングや体重が足の裏のどこにかかるかを視覚化した「Pressure Meter」は本当に秀逸です。

滑る姿の美しさもぜひ真似したいです。

バック・アウトサイド・スリーターン
バック・インサイド・スリーターン

自分で動画を探すときの検索ワード

  • 3 turn
  • three turn
  • three-turn
  • one foot turn
  • 1 foot turn

これらの単語に、「backward」「figure skating」をつければばっちりです!

練習について

フォアのスリーターンのときにも書いたのですが、足元が気になるからと、足元を覗き込むように前のめりになって練習していると軸が斜めになってしまいます。

スケートで大切なのは「軸」
足元を見ようとして軸が斜めになってしまえば、当然ターンしたときに身体は斜めに倒れてしまいます。

正しく美しくターンするためにも目線はあげて、姿勢を整えてから滑り出して、荷重とリズムのタイミングをとりながらターンする、という練習をしましょう!