2019年6月にフィギュアスケートを始めて8ヶ月経過しました、サムサラです。
年明けから時短勤務になり、夜に会議がなければ平日も毎日リンクに練習に行ける生活を手に入れました。
「毎日練習できる」ということにちょっと期待しすぎてたかなとは思う今日このごろ。毎日滑ればそれだけでうまくなると勘違いしそうになってました。質の良い練習をしなければそれなりの結果しか得られないってことは当然。毎日滑れるからこそ出てしまう甘えみたいなものを、月の中盤くらいに少し感じました。
昌磨が言ってた「ひとりで練習するのが難しい」ってこれか?みたいな(たぶんちがう。レベル感が。)
さて、そんなわけで今月の成長記録。
1ヶ月の練習時間
- 週1回のクラスレッスン(60分)4回
- 個人レッスン20分 2回
- 自主練 25日
トータル59時間(累積323時間)
平日が17時退社になったおかげで、リンクに行ける日が増えました。平日は1時間半。空いているリンクで練習できるってこと自体がもうありがたいと思う反面、毎日滑ることができるゆえに「まあいいや明日やれば」みたいな気持ちも途中で出てきてしまいました。
土日しか滑れなかったときのように『今日なんとかする!』みたいな集中力で練習に臨めてないなと感じることもあって、毎日なにかしら自分で目標なりテーマなりを立てて滑ることが大切だなあと。
あと、せっかく空いているのに思い切った練習が意外にできていない。スリーターンの練習やモホークの練習、フォアのクロスロールの練習など、思い切って広々と練習すればいいのに、なんだかんだとなかなか練習しようとしない。これはもったいないなって思いました。
平日の人の少ない中だからこそできること、毎日少しずつ練習するからこそ成長するもの、そういうものに時間を上手に使っていかないとね。
アウトサイドが苦手だということを受け入れた。
うすうす気づいていました。いや、むしろ、苦手だからこそアウトサイドで滑る練習に集中して取り組んでいた時期もありました。
でもなんとなく少し滑れるようになって、アウトサイドだけを集中して滑る練習をしなくなってました。まだぜんぜんなのに。そして、フォアのクロスロールがまともにできなくなってました。
研磨直後は怖くてアウトサイドにがっつり乗ることができず、その後、なんとなく怖い状態が続いていました。週1のスケート教室でクロスロールをやったとき、ぜんぜん滑れなくなっている自分にがっかり。
あたりまえなんだけど、苦手なことを避けてごまかしていても上手くはならない。だから、私はアウトサイドが苦手なんだって受け入れて、毎回丁寧に練習しようと決めました。少なくとも、クロスロールは少し戻ってきました。よかった。
バックでガリガリさせない私になりたい。
バックの片足滑走が苦手です。どうしても前の方に体重がいってしまって、トウがガリガリしてしまうのです。これが原因でセミサークルもうまく行かないし、バッククロスしてもガリガリしちゃうし、スリーステップもガリガリするし、クロスロールもガリガリします。
もう、ガリガリしない私になりたい!
ということで、フラットで滑るとき、とにかく丁寧に体重の位置、足の状態を確認しながら滑る練習を始めました。良い位置に荷重できていないからトウがガリガリしちゃうわけで。それって、これからどんな練習するときも足かせになるはず。だって、良い位置に荷重できてないんだから。
こういうのも、ごまかしてたら上手になれない。今のうちに直して、美しく滑れるようになりたい。だから、時間がかかっても、練習が地味すぎてつまんなくても、うまく行かなくてイライラしても、根気強く練習続けようと思います。
なんとなく理由はわかるんですよ。バックで滑っているときに後ろに体重がかかってしまって後ろに転ぶのが怖いから、それで前に体重がかかりすぎてしまう。そのクセがついてしまったのだと思います。良い具合に滑れているとき、自分の感覚では「荷重の位置が後ろ過ぎて怖い!」となるから。
良い場所に乗れることもたまにあります。その打率を上げていって、そのうち無意識で良い場所に荷重できるようにしていきたい。
スリーターンはじめました。
年末年始の休暇中に実家の近くのリンクに毎日通ってました。そのときになんとなく両足スリーターンから練習開始。
『ターンする』にフォーカスしすぎて力まかせに回転するのは違うだろうなと、リズムやタイミング、ヒザと足首に気をつけながら、ひたすら両足スリーターンを練習しました。
両足から片足にする勇気がなかなかなくて。片足になった途端に足元がスカスカするというか笑
それでも、たまに片足になってみることは続けました。両足スリーターンがなにも考えなくてもできるくらいリズムが整ってきたら片足に挑戦。意外に怖くない。
ターンのあとになかなか滑っていかない状態が何日か続いたあと、ホームリンクで練習してるときに『アウトからのスリーターンならできる』とおっしゃる方と話して気付きました。私、アウトからのスリーターンは一度も練習したことないや。
その場でやってみたらサクッとできましてね。自分でも驚きました笑
まだまだいつでもできるっていうレベルではないし、ターンしたあとに滑っていかなかったりはするけれど、まったく歯が立たないような状態ではなくなりました。もう少し余裕を持ってできるようになったら、クロスと合わせて練習したいな。
先輩スケーターからは『去年の6月からスケート始めて、いまこんな綺麗にターンできてるのはすごい』と褒められて上機嫌です笑
BI/BOのセミサークルがそれなりに成長
12月の個人レッスンで教えてもらったバックのセミサークル。最初はガタガタフラフラで半円描けなかったのが、今は割と余裕を持って滑れるようになりました。
私がやったのは『分解して練習する』ということ。蹴り出しの練習、蹴り出したあとフリーレッグを伸ばしてからスケーティングレッグに付ける練習、パッと足を踏み出してすぐにエッジにがっつり乗る練習、片足でインサイド/アウトサイドに乗って半円を描く練習、手の入れ替えと顔の向きを変える練習は陸で。そんな感じで分解して練習しました。
一度にいくつも意識するってたぶん難しい。だから、苦手なところや直すところをひとつずつ。そして、陸でのイメトレも、実際に身体を動かしながら何度も何度も家で繰り返しました。
1月最初の個人レッスンではどうしてもバランスが崩れてしまう原因になっているところを先生に指摘してもらって、みっちりと。その指摘を踏まえてまた分解して練習したり、陸でのイメトレをしたり。
1月2回目の個人レッスンではだいぶ改善されました。あとはグラグラしないで半円描いて、足の入れ替えをスムーズにできれば、それなりに形になるはず。グラグラしないようにするためのアドバイスももらったし、2月の個人レッスンはもっと精度の良いセミサークルを見てもらえるはず。
貸切練習デビュー間近
先生の生徒さんたちが参加する貸切練習、ある程度滑れるようになったら声かけてもらえると思うよ?と先輩スケーターから言われてて。
今月初めて貸切練習のお知らせをもらいました。残念ながら仕事の予定が入ってて参加はできなかったのだけど、ものすごく嬉しかった!私も参加していいんだ!!って。
次の予定は2月上旬。初参加です。
貸切練習のお作法がわからないし、なにをするのかもわからないからドキドキしてます。みんなの邪魔しないようにがんばる。。
8ヶ月経過した私のレベルは?
とにかく練習日数の多さのメリットを実感した1ヶ月でした。練習後に家で振り返りしながら「次はこうしてみよう」みたいなことを考えたら、すぐ次の日に試すことができる。これがすごく嬉しかったです。
いままでだと「週末まであと○日ある!早く試したいのに!」と少なからずストレスでした。それがないっていうのが本当にありがたい。
できるようになったこと
なんとなく「あれ、できたかな?」と実感できることが何回かあったものを記載しています。今後もブラッシュアップは当然必要です。
- スリーターン(RFO→RBI)
- セミサークル(FI)
練習中
- オープンモホーク(RFI→LBI)
- セミサークル(BO、BI)
- スリーターン(フォア)
- クロスオーバー(バック)
習ったけど練習していない
- クロスロール(フォアビハインド)
できること
なんとなくそれなりに形になってきたものを記載。
もちろんですが、ブラッシュアップはまだまだ必要なものばかりです。
- ひょうたん(フォア、バック)
- 両足スネーク(フォア、バック)
- ストローク(フォア、バック)
- 片足滑走(フォア、バック)
- 片足スネーク ショートサイド(フォア、バック)
- 片足スネークでロングサイド(フォアのみ)
- クロスロール(フォアフロント・バックフロント・バックビハインド)
- クロスオーバー(フォアのみ)
- 両足スリーターン(フォア)
- スリーターン(LFI→LBOのみ)
- オープンモホーク(LFI→RBIのみ)
- ストップ(イの字、ハの字、逆T字)
- セミサークル(FO)
来月の目標
とにかくひたすら丁寧に。ごまかさずに練習することを心がけたいです。
具体的には次のとおり。
- バックのときトウをガリガリしない
- アウトサイドに乗る練習をしつこく
- モホークはフリーレッグの位置や形をしっかり
- スリーターンは勢いでやらない
- 姿勢、フリーレッグの状態を意識する
あとは、いままで習ったものを美しく滑れるように。精度を上げていきたいです。特にバックはまだまだ滑れているとは言えないレベルだなと。中途半端なところで満足しないで、しっかりこだわって何度も試して、何度も確認していきたい。
そろそろスピンやジャンプもやってみたいです。先生が「そろそろやりましょうか」って言ってくれるレベルになれるように、地味な練習を積み上げていきたいです。