左足の片足バックがうまくできなかったのは、ブレードの取り付け位置が原因のひとつだった件。

ずっと左足のバック片足滑走がうまくいかなかったサムサラです、どうも。

タイトルに書いちゃいましたが、ブレードの取り付け位置を直したら、一発解決したので記録として書いておきます。

ブレードの違和感に気づいた

もうかれこれ何ヶ月もバックの片足滑走がうまくいかなくて、先月の個人レッスンで右足はうまいこと「いいところ」に乗れるようになったのですが、左足はまだぜんぜんうまくいかず。

右足と左足でなにが違うのかなって何度も滑って確認。

左足のときは、フラットに乗ろうとすると、フォアもバックも親指側にものすごく荷重しないとフラットにならないってのに気づいたのですよ。

それで、「ブレードの位置じゃないか?」って薄々思いました。

親指側に極端に荷重することで、身体の状態もそれにあわせてかなり不自然になっていて。それでバランスを取るためにさらに不自然な身体の状態になるという。

これ、どう考えても悪循環。

左足の外側くるぶしの下辺りが腱鞘炎気味になってきているし、このまま続けていたらほんとうに傷めてしまうんじゃないかとも思ってました。

でも、ショップに相談する気にはちょっとなれなくて(理由は割愛)、「もうこれは、こういう靴の状態で滑れるように自分が頑張ればいいんじゃないか」みたいなことまで考えてました(間違ってる)

そして個人レッスン

バックの片足滑走は、やっぱり左だけうまく行かない。

先生がなんか考えてる。
そして「なんか左だけ違和感があるんですよね。。」と。

それで私、「左だけ、親指側に極端に荷重しないとフラットに乗れないんですよ。なんか不自然だと思うんです。」って話してみました。

「ブレードの位置が合ってないんですかね?」と聞いてみたら、「ちょっと見てみましょう」と壁際へ。壁の方を向いて壁に手をついて、左足を後ろにあげて、ブレード見てもらいました。

じーーーーーーーーーーーっと見る先生。
なんか考えてる。

「少し外側に出してみましょうか」と、すぐにリンクサイドに上がって位置を調整。先生にやってもらっちゃいました。

で、すぐにまたリンクへ。
まずはフォアで片足滑走。そのあとバックで片足滑走。

めっっっっっっっっっっちゃ楽。

え、なにこれ。
普通に乗れるんですけどw

というわけで、一発解決でした。
すごいです先生。

私の靴をおまかせで見てもらえる人をみつけたい

いい感じのブレード位置が一発で見つかったので、すぐに本留めをしてもらって。その間、先生とおしゃべり。

靴のメンテナンスや研磨ってどこに頼んでいいのかわからないんですよねって話をしていて、先生のおすすめの人を紹介してもらいました。

誰にお願いしていいのかもわからなくて、どうしたらいいのかなって思ってた。先生に聞けばよかったんだ。いまさらだけど。

スケート始めたばっかりの頃はまだ先生の個人レッスン受けてなかったし、そもそもどの先生につくのかも決まってなかったから相談しようもなかったのだけど。

この先生にずっと教えてもらいたいって決めた時点で、相談すればよかったんだなって。今後も、なにかあったら先生に相談してみよう。

先生が紹介してくれた方に、今後は研磨もお願いしようと思います。この先生が良いって紹介してくれるなら絶対大丈夫。

左足問題は解決

先生がブレードの位置を調整してくれて、左足問題はあっさり解決。左足の外側くるぶしの下の痛みも、2日でなくなりました。

そんなにも負担をかけながら無理してやっていたんだなあと。ブレードの位置をなめてました。

トップ選手が靴の交換のたびに苦労する理由のひとつがブレードの位置調整らしいけど、シロウトの私でもこんなにあからさまに変化を実感できるのだから、トップ選手は大変だ。

片足バックにも、すぐに安定して乗れるようになりました。片足スネークも、すぐにそれっぽいことができるようになりました。

ほんとうに、たった1ミリ動かしただけなのに。

練習は楽しくなって、かなり集中してやれています。まだまだ基礎の土台づくりの途中だけど、滑れる楽しさが増しました。この調子でがんばろ!

追記:2020/08/08

この数カ月後、またブレードの位置が合わなくなり、左足が痛むようになったのでブレードの位置調整をしました。さらにその数カ月後にもブレードの位置調整をしました。

スケート靴を買って1年の間に7キロ痩せたため、足のサイズがどんどん変化して、それにともなってブレードの位置もどんどん合わなくなっていたようでした

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